速報:Kalijodo閉鎖 (+現地動画)
先ほど読者の方からコメントで情報を頂きましたが、2016年2月23日時点で警察がテントを張っており、置屋はすでに閉鎖されいてるとのことでした。
※Jakarta Postの記事:Kalijodo shutdown: Requiem for a legendary red-light districtにもKalijodo閉鎖の詳細が載っています。
記事公開後、読者のメメックさんからメールいただき、24日の夜にタクシーでカリジョドに行ったところ、警察のバス2台とテントには10人以上の警官がおりすでに置屋として営業していなかったそうです。
その際に撮影した動画をいただきましたので、掲載させていただきます。夜にもかかわらず警察が常駐してにらみをきかせていて、置屋街としては機能していないことがよくわかります。(メメックさん動画の提供ありがとうございました!)
Kalijodoはジャカルタで最も歴史の古い置屋街の一つで、日本も戦後の経済復興に伴って赤線地帯が次々と閉鎖されていったように、経済成長著しいジャカルタにおいても一つの経過点という事なのでしょうか。
あの暗闇の中に光る怪しいネオンと、女の子がズラーっと並んでいる様はアングラなアジアの風俗の中でも特に印象深い地域でした。ドリーも閉鎖されたように、ニュースでもインドネシア政府は今後数年で国内の風俗を一掃すると声明を出しているようで、Alexis Hotelのスパもチェックを受けるそうなので危ないかもしれません。(Jakarta Postの記事:Greater Jakarta: Alexis)
これからもジャカルタの風俗は整理が進んでいくと思いますが、綺麗になりすぎず、社会の必要悪としてインドネシアの女の子と遊べる地域として残ることを祈るばかりです。
この記事は後ほど再編集しますが、取り急ぎの掲載とさせて頂きます。
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