おすすめタクシーアプリ
シンガポールは日本に比べてタクシーが非常に安く、国土も狭いので移動手段の中心になっていると思います。どの道路を眺めていてもタクシーにあふれていて、いつでも気軽に乗り込めるのが嬉しいですね。
ただ、その反面利用客もかなり多く、モールのタクシースタンドは長い列になっており、またシンガポールのタクシーは16時と23時に運転手の入れ替えが有り、自分の変える方向の客しか拾わないという背景も有り、飲み会終わり等のちょうど良い時間だとかなり待つこともしばしばです。
今回そんなシンガポールのタクシー事情を改善できるおすすめアプリを紹介させて頂きます。
Uber
日本でもサービス開始しているUberですが、日本だと少し高めのイメージですがシンガポールのUberXはタクシーと遜色ない値段で使えます。
Uberというのは簡単に言うと白タクなのですが、お金のやりとりをUber経由で行い、乗車時にはお金のやりとりは発生せず、乗車が完了してからクレジットカード決済でUberを介して運転手へ乗車料金が支払われます。直接お金のやりとりをしないことでトラブルを回避しているという事でしょうか。
(希望すればその場で現金払いも出来る様です。)
肝心のメータですが、これは運転手が持っているGPS付きのスマートフォンがログを取っており、これがメータ代わりになって支払金額を決定します。また、通常のタクシーにある呼び出したときの配車料金や、深夜とピーク時間の割り増し等も無いので、時間によってはこちらの方が安いということも有ると思います。
白タクなので乗車するのは普通の乗用車で最初はびっくりしますが、シンガポールのタクシーはドアも自分で開閉しますし、年季の入ったタクシーも多いので車の質は同じかむしろ高いことの方が多く、なにより一番のメリットはユーザが多くなく、仕事終わりや飲み会終わりなどの混む時間帯でも1発で呼べることが多いのが嬉しいですね。
使い方
登録
利用には事前登録が必要です。
登録の際はこちらから登録するか、プロモーションコードとして”ubergeylang77”をご利用ください。
初回乗車がS$20分まで無料になります。
会員情報、支払いのためのクレジットカードを登録し、専用アプリをダウンロードすることで利用開始できます。
配車方法
アプリを起動すると現在地が地図に表示されます。ピンの位置が乗車位置になるので正確な場所に調整して「乗車場所を設定する」ボタンを押します。
また、画面下部のuberX、uberXL等の選択肢は配車する車の種類で例えばuberXLは大きめの車が来ます。
3人までなら通常のタクシーと同じuberXが良いと思います。
次に目的地を指定します。検索したりピンで指定することが出来ます。「uberXを依頼する」ボタンで確定します。
配車が完了すると車のナンバーが通知されます。 タクシーの様な業務用車ではなく普通の家庭用の車が来ますので見逃さないようにしてください。
目的地に着いたら支払いすること無くそのまま下りてかまいません。 レシートは登録されたメールアドレスに送信されます。
Grab taxi
ソフトバンクが2億5000万ドル(約300億円)出資したことで日本でもニュースになったGrab Taxiですが、こちらはタクシーの配車を配車センターを使わずに直接タクシー運転手と行うことが出来るアプリです。
朝夕のピーク時間になるとSMRT等のタクシー配車センター自体に電話が通じないことが多いですが、これは直接近隣のタクシー運転手とやりとりするので配車が早いです。
使い方
こちらは事前登録などは必要なく、アプリをインストールすれば利用開始できます。
(公式サイトからダウンロード出来ます)
アプリを起動すると現在地と目的地を設定する画面が表示され、Nextを押すと近隣のTaxiに問い合わせが行われます。うまくマッチングされるとタクシー情報が表示され、電話をしたりマップの位置を確認したりもできます。
マッチング後は通常のタクシーと同じように使え、支払いもタクシーに直接行います。
SMRT Book a Taxi
SMRTは大手の交通会社のタクシー配車アプリです。
配車センターを使うのでピーク時にはなかなかつながらないですが、他のアプリでは出来ない事前予約が強みです。
事前予約は予約画面のAdvance bookingをOnにすると設定することが出来ます。
多くの場合でその場で予約が出来なかったので予定時間の1時間前にもう一度配車しますと出ますが、配車されなかったことが無いので安心してください。
是非アプリを使いこなしてシンガポールの安くて安全なタクシーを足代わりにしてください!
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