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シンガポール「夜間の飲酒禁止」について

公開日: : 最終更新日:2015/07/19 その他

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シンガポールでは「夜間の飲酒禁止」の法案が可決され、夜の10時30分から朝の7時まで公共の場での飲酒と、小売店でのアルコール類の販売が出来なくなります。

 

この法律は2015年4月1日から発効となりますが、「ゲイランにあるような席が店外まで有るような飲食店で飲めなくなる!?」と不安に思う方もいらっしゃると思うので解説させて頂きます。

 

この法案は元々2013年12月8日のリトルインディアでの40年ぶりのシンガポールの暴動事件後、週末と祝日の公共の場での飲酒と酒類販売が禁止されている暫定措置でもある時限法を法案化したものになります。

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シンガポールというと罰金大国、ルールに厳しいというイメージから外で飲酒していると即逮捕されるように思われる方も居るかもしれませんが、結論から言うと普通に飲食する限りにおいてはそこまで気にしなくて良いと思います。

 

シンガポール最大の新聞ストレートタイムズにこの法案に対するFAQが有りましたので抜粋して引用と解説をさせて頂きます。

引用元:FAQs on the proposed Liquor Control Bill

  • If I throw a pool party at my condominium, is it considered a public place? Can I consume alcohol beyond 10.30pm?

    Ans:  No, it is not considered a public place. A public place is where people have free access, such as parks, beaches and HDB void decks. But a condominium management may impose restrictions on drinking in the common areas within the premises.

  • コンド(高級マンション)のプールでパーティする場合は公共の場所と見なされるか? 10時30分以降飲酒してはいけないのか?

    答え: コンド(高級マンション)のプールは公共の場所とは見なされません。公共の場所とはフリーアクセスの場所で公園やHDB(シンガポールの住宅)のオープンスペースなどを指します。

  • Will duty-free stores have to stop selling alcohol by 10.30pm?

    Ans: Yes, the ban applies to duty-free stores, which are considered retail outlets. But they may also apply for an extension which will allow them to sell beyond the permitted hours in the Bill.

  • 免税店も酒類販売は10時30分までになりますか? 

    答え: はい、免税店もこの制限を受けます。ただし、販売時間の延長申請を行う事が出来ます。

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  • Can I drink alcohol at hawker centres and coffee shops after 10.30pm, if they are closed?

    Ans: No. These are considered public places, and drinking is not allowed from 10.30pm. It is only permitted if the coffee shop is open and has a licence to sell liquor beyond 10.30pm. But customers have to drink there and are not allowed to take it elsewhere.

  • ホーカーやコーヒーショップで10時30分を過ぎての飲酒は可能か? また、店の閉店後は飲酒を続けて良いか?

    答え: ホーカーやコーヒーショップは公共の場と見なされますが、飲食店が酒類販売のライセンスを保持しており、飲食店が開店している限りのみ飲酒は可能です。

  • If I conceal the alcohol in a cup or bottle and drink it in public, will I be penalised?

    Ans: The rules are unclear on this point but if the person appears drunk or rowdy, police can ask to check if he is indeed drinking alcohol.
    Under the Bill, police can order a person who appears drunk or is a nuisance to dispose of the liquor and to leave. If he complies with police orders, no further action will be taken.
    But if the person ignores the advice or is a repeat offender, the police may consider tougher action, such as issuing a composition fine or even making an arrest.
    A first-time offence will carry a fine of up to $1,000, while repeat offenders could be fined a maximum of $2,000 and may face a jail term of up to three months.

  • お酒をコップに入れたりボトルに入れて隠して、それを公共の場で飲んでいる場合にはペナルティを受けるのか?

    答え: ルールではこの点について明確ではないが、酔っていると思われる人物に対して警察は職務質問が行える。 また、警察はお酒を破棄することやその場に置いていく事を命令でき、指示に従う限りにおいてはそれ以上の警察からのアクションは無い。
    ただし、命令を無視したり違反を繰り返す場合においては罰金を命じたり、悪質な場合は逮捕を行える。
    最初の違反では罰金はS$1000だが、繰り返す場合は罰金は最大S$2000となり、禁錮三ヶ月となる場合がある。

注目は最後のFAQで、警察に飲酒が見つかって即罰金という訳ではなく、警察からの注意、酒の破棄の指示があって、それに従わない場合は罰金という流れになるそうなので、ある程度柔軟性のあるルールという事なのでしょう。

 

また、ゲイランなどに良くある道路まで席がある様な店舗もお店の指示に従っている限りは問題ないと思います。
(そもそもお店側が席を設置してお酒を提供しているので、店側に指導がいくでしょう。)
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ただ、リトルインディアとゲイランは酒類規制区域(Liquor Control Zone)に指定され、規制を厳格化するという事なので、飲食店を離れて飲酒するのは避けておいた方が無難でしょうか。

 

酒類規制区域以外においては、そもそも法律の背景がリトルインディアの暴動ということで、暴動の要因にもなったリトルインディア付近でのインド系の外国人労働者の道端や公園でのグループでの飲酒を規制する法律がなく、警察が予防的な措置がとれない事に対する法律の整備が趣旨だと考えますので、個人で行動する限りにおいてはそこまで懸念しなくて良いと思います。

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そもそもアメリカは元々時間の設定無く路上飲酒は禁止なのでシンガポールよりも厳しいルールですね。

 

コンビニで買ったお酒を歩きながら飲んだり、あまりないと思いますが、クラークキーの橋などでよく大学生くらいの人達が橋の上に座ってお酒を飲んでいる事がありますが、ああいったことを10時30分以降は行わないように気をつける位で良いと思います。

 

<追記>

以下の注意喚起が大使館からされているようです。

●酒類規制法の施行について(注意喚起)

2015年1月の議会で酒類規制法案が可決され、2015年4月1日から
施行予定です。シンガポール内務省の発表に基づき同法律の内容や
予想される違反形態を以下にまとめました。

1 2015年4月1日から、シンガポール国内の「公共の場」における、午後
10時30分から午前7時までの飲酒が法律(酒類規制法)で禁止されます。
法律に違反した場合、最高1,000シンガポールドルの罰金が科され、
再犯の場合、最高2,000シンガポールドルの罰金又は最高3ヶ月の禁固刑に
処せられます。また、同時間帯の酒類の小売販売も禁止され、コンビニエンス・
ストアやスーパーマーケットでの酒の購入ができなくなります。

2 飲酒が禁止される「公共の場」とは、主として駅、道路、歩道、公園、広場等、
出入りが自由な場所が想定されており、私的な空間である自宅やホテルの部屋、
あるいは、コンドミニアム敷地内のバーベキュー場は屋外であっても「公共の場」には
含まれず、法律上、夜間の飲酒は認められます。

3 午後10時30分以降であっても、政府から酒類提供の許可を得たバー、レストラン、
ホーカー、カフェ、イベント会場等においては、許可で認められた時刻まで酒を飲むことは
可能です。ただし、提供を受けた場所で飲むことが条件であり、同所から別の場所に
持ち出したり、自宅やホテルに持ち帰ることは禁止されます。

◎想定される違反例1
午後10時30分より前にコンビニエンス・ストア等で酒を購入し、午後10時30分過ぎに
歩道上のベンチ等、公共の場で飲酒。

◎想定される違反例2
自宅でパーティーを開催し、午後10時30分過ぎ、酒が足りなくなったため、酒を販売(提供)
しているホーカーやカフェに行き、酒を購入し、同所で消費することなく、自宅へ持ち帰る。

法令の詳細については、シンガポール内務省のホームページを参照下さい。
http://www.mha.gov.sg/news_details.aspx?nid=MzMyMQ%3d%3d-0p12xTdHuEs%3d
http://www.mha.gov.sg/get_news_file.aspx?file_id=9b3_FrequentlyAskedQuestionsontheLiquorControlSupplyandConsumptionBill.pdf

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